男の磨き方決定版>男のコーヒーの飲み方

昔からある議論の一つにコーヒーは男性ホルモンを
活性化するのか、抑制するのかという事がある。
実際は、男性ホルモンではなく、副腎皮質ホルモンである
コルチゾールというストレスホルモンのことである。
このホルモンは薬としてステロイド系抗炎症剤として広く使われている。
ストレスの下では体はコルチゾールと呼ばれる
ストレスホルモンを出す。

コーヒーを飲むとその中に含むカフェインによりコルチゾール
が多く出るようになると言われている。
従ってコーヒーを飲むとコルチゾールが多く出て、これが過剰になると
血圧上昇、心拍数上昇し、からだはより多くのエネルギーを
蓄えようとして甘いモノを欲するようになるというのである。
だから食後のコーヒーにデザートは良く会うというのである。

この説はもっともらしいのだが、ストレスの多い人がコーヒーを
よく飲むという理由も考えられるという研究者もいる。
すなわち、カフェイン増加→コルチゾール増加ではなく、
ストレスか増加→コルチゾール増加→カフェイン増加とも考えられる。
現在とところははっきりしないが、コーヒーのがぶ飲みは
やめたほうがよさそうだ。